中国共産党中央政治局常務委員でもある黄菊副首相は23日、北京で、「中国共産党は、独立自主、完全平等、相互尊重、内政を相互干渉しないという原則の上で、グレナダ新国民党(NNP)との友好協力関係を発展させ、共に両国関係の発展を推し進めていきたい」と述べました。
黄菊副首相は、グレナダ政府外交国際貿易相でもあるニムロド党首が率いる新国民党代表団と会見した際、「今年1月中国とグレナダが国交を回復したことは両国関係中の大事である」と述べました。
ニムロド党首は、国交回復後の両国関係の順調な発展に満足の意を表し、「グレナダは『一つの中国』の立場を揺るぎなく堅持し、両国関係の健全で安定した発展を絶えず推し進めていく」と述べました。
|