ウズベキスタンのカリモフ大統領は17日、首都・タシケントで記者会見し「アンディジャン騒乱事件はウズベキスタンの内政事務で、この事件に国際調査を行う必要はない」と表明しました。
カリモフ大統領は「ウズベキスタンは主権国家であり、外国の参与が無くても独立調査を行うことができる。また、平和を主張する者はアンディジャン騒乱事件に参加していないことから、騒乱参加者はいずれも武装分子だ」と述べました。
カリモフ大統領はまた「アンディジャン市の武装騒乱事件による死亡者数は169人となり、これに先立ち、マスメディアが報道した500人以上が射殺されたということは事実と一致しない」と指摘しました。
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