華誼兄弟映画業投資公司(北京)は7日、日本の漫画が原作の映画「墨攻」を11月末にアジアの中国語圏で同時公開すると発表した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
映画は中国戦国時代(前475~前221)の賢者をモデルにしている。劉徳華(アンディ・ラウ)扮する革離は墨家の思想を受け継ぎ、墨子の「非攻」の精神をアピールするため、老人や女性、子どもを含むわずか4千人を率いて梁城にこもり、趙国10万の大軍に抗すというストーリー。
「墨攻」は華誼兄弟、香港驕陽電影(映画)公司のほかに韓国と日本の企業も投資、制作費は1600万ドル。(編集ID)
「人民網日本語版」
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