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李健
   2005-05-18 16:15:37    cri

    

 李健は、中国のキャンパスの歌で有名になった水木年華のメンバーとしてメジャーデビューしました。今回リリースしたニューアルバム『為ニイ而来(あなたのために来る)』は、李健さんが水木年華を卒業してリリースした2枚目のアルバムです。

 卒業してわずか2年の間にアルバムを2枚もリリースしました。かなりいい成績だと言えます。李健さんは中国でシンガーソングライターとして大変人気を集めています。しかも、こんな李健さんはなんて中国の最高学府とされる清華大学の卒業生です。

 歌手の道について、李健は、「父は京劇の役者で、小さいときから京劇を見て育ってきた。中学時代からギターの勉強を始め、音楽を楽しんでいた。小さいときからの夢はいつも段階的なもので、例えば名高校に進学したい、有名な大学に進学したいとかだ。音楽はただ趣味で、職業としてやる気持ちは全然なかった。大学時代、クラシック音楽を専門的に研究した。しかし就職した後、パソコンより音楽から楽しみを一杯得ることができると思いながらも、自分の持つ力を十分に発揮できなかった。突然チャンスが来て、水木年華のメンバーとなって、そしてデビューした」と紹介しました。

 李健は大学卒業後、中国国家放送映画テレビ総局に入局し、インターネット・エンジニアとして働きました。

 李健は就職した後デビューしたとよく言われますが、、実は1994年つまり大学時代に首都大学生独唱コンクールで1等賞に輝きました。

 李健はこのことについて、「正直に言うと、コンクールに参加したのは、ただ好きで、遊ぶ気持ちだけだったんだ。歌手になりたいとはぜんぜん思いもしなかった。今も音楽は趣味でもあるし、仕事でもある。一言で言うと、わたしは趣味で仕事するタイプだが、音楽が大好きで、また、暮らしていくうえでの道具だともおもっている」と話しています。

 日本の音楽というと、李健は、「前のチャゲアンドアスカとか倉木麻衣などが好きだ。また、日本の映画やドラマのBGMもとても人々に強い印象を与える力を持ってい。例えば、『失楽園』や『ラブレター』などがすごく細かなところまでにも工夫がなされ、大変いいBGMだと思う。これは日本人の持っている前向きの精神とも関係があるのではないだろうか」と話しました。

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