北京の地下鉄線は9日から、AFC・自動券販・改札システムの使用がスタートしました。これで、開通して38年間使用されてきた紙製の地下鉄乗車券が歴史の舞台から姿を消しました。この新しい自動券販・改札システムでは、ホームへ入ると出るの2回、カードリーダーを通す必要がありますね。これは日本の地下鉄線とほぼ同じでしょう。ちなみに、新しい改札システムは公共交通ICカードにも対応できます。また、紙製乗車券に取って代わって、新型磁気乗車券の発売も行われています。この新型磁気乗車券は繰り返して使うことができ、1枚のカードは何と2500回から3000回ぐらい使用できるということです。環境にとても優しいですね。磁気乗車券の値段もこれまでと同じく、均一2元ですね。
では、今週の番組では、トピックスのほか、「北京暮らし」では、チャイナ現代文化の発信地と呼ばれる北京798芸術区をご紹介しますので。ぜひ最後までお聞きください。この番組をお聞きになって、ご意見やご感想がございましたら、ぜひメールやお便りをください。それでは、また来週お会いしましょう。さようなら、再見!(Lin)
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