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新疆地区、職業技術教育を強化
   2007-10-17 17:05:29    cri
 今年、中国では約500万人が大學を卒業しました。多くの卒業生が就職に頭を悩ませているのに、新疆ウイグル自治区にある技術学院の卒業生は容易に就職しました。統計によりますと、今年、これら技術学院の卒業生の就職率は90%以上に達しました。

 今年、新疆軽工業職業技術学院の高等技術職業クラスの卒業生は2400人がいます。就職率は95%以上に達しました。また、新疆クラマイ職業技術学院卒業生の就職率は92%に達し、新疆農業職業技術学院卒業生の就職率は3年連続して96%を超えています。さらに、この2年間、新疆機械電気職業技術学院機械電気学科の卒業生は求人に追いつきませんでした。これについて、学院の王建明院長は

 「ここ数年、機械電気や管理学科の卒業生の就職率は100%に達し、新疆以外の企業も学校求人に来た。今年の卒業生は全部就職し、2008年と2009年の卒業生も採用される予定だ」と述べました。

 ここ数年、新疆ウイグル自治区は職業技術教育を大いに発展させ、特に専門技術をもつ人材の養成を重視してきました。この2年間、地元政府は技術学校の建設に3億元余りを投入しました。現在、新疆地区には250ヶ所の各種の技術学院があるほか、2000校余りの農民牧畜民向けの文化技術学校や8000ヵ所の農村分校、3つの国家クラスと10の自治区クラスのコミュニケション教育実験区があります。技術学校は企業のため技術専門人材を養成しました。技術人材は明るい就業の前途があります。

 職業技術教育の方式を改善する中で、新疆地区の各技術学校は教育方式を改革し、企業と協力を進め、働きながら勉強する方式を実施し、カリキュラムは市場や就業と結びつけています。

 学校と企業が協力して人材を養成する教育方法は広く普及しました。2006年、新疆クラマイ職業技術学院自動車専門学科は高等技術教育卒業証書と高級技術者証書を共に授与する方法を取りました。

 また、ウルムチ市職業大学は4つ星ランクのホテルと協力して、観光学校を作り、ガイドやホテル経営人材を養成しています。新疆交通職業技術学院はトヨタ自動車と協力して、トヨタクラスを設け、自動車労働者を養成しています。教育方式のたえまない改革と絶えず向上する就業率はますます多くの学生をひきつけ、注目されています。

 新疆地区の職業技術教育は学生の人数が少なく、就業が難しいという2つの困難な状態から抜け出し、入学生が多く、教育レベルが向上しました。(担当:董燕華)

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