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貴陽市で有名な少年芸術活動ー2
   2005-08-01 18:08:03    cri

 貴陽市にミャオ族、トォチャ族、トン族など多くの少数民族が住んでいます。貴陽市の有識者は少年芸術活動をサポートする際、民族的な特色という利点を生かして、子供たちの楽しさを表現しました。例えば、鮮やかなスカートという舞踊は、ミャオ族の女の子が祝日に、美しいスカートを身につけて踊る風景を踊りにしました。この舞踊の中で、音楽伴奏者はミャオ族の銅鑼をたたき、笙を吹いて、民族的な雰囲気が非常に色濃く出ています。また、舞踊の中で、きれいなスカートを持っている女の子が、持っていない女の子に渡し、彼女らを踊りの輪の中に誘いました。監督はこの舞踊を通して、楽しさを他人と一緒に分かち合い、自分もいっそう楽しさが感じられるということを伝えようとしています。

 貴陽市では、少年芸術活動を全面的に推進する活動は1980年代の初期から始まりました。当時、ある音楽担当の教師が、苗苗少年芸術団を立ち上げました。子供たちの澄み切った声、見事な出演は爽やかな風のように、貴陽市に吹き込み、少年芸術活動のブームを起こしました。貴陽市政府も多くの措置を取り、少年芸術活動の発展を推し進めました。

 貴陽市各種の芸術団は、放課後の余暇を利用して、子供たちに歌や舞踊を教えたり、ほかの都市に出演していました。子供たちの普段の学習を妨げないようにしています。また、子供たちは芸術団に入ってから、指導教師は子供の興味や個性によって芸術活動の種目を決めます。これについて、ある芸術団の責任者鄭露さんは、「子供たちはここに来て、芸術の面でいろいろな知識を習得できる。われわれは、これらの子供が楽しみながら健やかに育ってほしい。また、彼らが努力を積み重ねて、それぞれの夢を実現してほしい」と語ってくれました。

 繁栄する少年芸術活動のおかげで、貴陽市は芸術面の人材を育成する基地となり、これまでに中国芸術系の名門大学、例えば、中央音楽学院、上海音楽学院、北京舞踊学院などに多くの優秀な学生を送りだしました。現在、これら学生の中から、何人かが中国の舞踊界、音楽界の有名人となりました。

       

 

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