予防法
一日は食事で始まります。人の生活と切り離せない食事に気を付けるだけで、生活習慣病などの病気の予防にもなるわけです。
1、医師や栄養士に相談し、指示された一日のエネルギーを厳守し、少量でも満腹感のある低エネルギー食品を多く選び食事に工夫をもたせるとよいです。
2、脂質や塩分の減量により、血糖値を下げ高血圧などによる合併症を予防します。
3、三度の食事は規則正しくとりましょう。食事を一食抜くことで、次にとる食事後の血糖値を上昇させる要因になります。
4、 ルコールの多量飲酒は血糖値を乱すことになるので、注意しなければなりません。
5、 食や缶ジュースなどは、予想以上に高エネルギーであったり、血糖値を上げる原因にもなる糖分が多く含まれているので控えたいものです。
その他に効果的な治療はありますか?
食生活と並行して取り組みたいのが運動です。ここでは、運動が苦手な人でも、いつでも簡単気軽にできるウォーキングをご紹介します。
普段、あまり気にとめないで歩いていた人にも必見。実はウォーキングには、下半身に溜まった血液を心臓に押し上げ血液循環をスムーズにする効果があります。毎日、それが無理なら週に2、3回、20分間を目安に継続して行えば、血糖値を下げたり、血行がよくなったりと体の中は少しすつ改善されていくのです。
姿勢をただし、大きくゆったり自分のペースで歩くのがよいでしょう。また、膝が痛い方には、プールでの水中歩行で関節への負担を軽減するウォーキングがおすすめです。
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