レバノンのハムド外相は27日、ベイルートで、ハリリ前首相暗殺事件国際調査委員会の責任者メリス氏と会見した際、「ハリリ前首相の暗殺事件の真相を調査するため、レバノン政府は、国際調査委員会と全面的に協力する」と述べました。
報道によりますと、ハムド外相は、「レバノン外務省は、調査委員会に必要なあらゆる便宜を提供し、調査委員会が一日も早くその使命を完成するよう希望する」と述べました。
その後、レバノンのカバニ司法相とサバア内相もそれぞれ、メリス氏と会見しました。カバニ司法相は会見後、「レバノン司法部門と国際調査委員会の間に協力のメカニズムを確立することを望む」と述べました。
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