世界最大の人造宝石加工集積地である中国西南にある広西チワン族自治区梧州市の関係部門は、「現在、ASEAN・東南アジア諸国連合は中国の人工宝石販売の主な貿易パートナーとなっている」と明らかにしました。
統計データによりますと、世界では40%の人造宝石が梧州産であり、梧州で加工された人工宝石は主にタイ、インド、アメリカなどで販売されており、その内、タイなどのASEAN加盟国は梧州の人工宝石の主要貿易パートナーとなっています。
現在、梧州市には400人余りの宝石商人がASEAN諸国の宝石市場と固定的な連絡を立てています。また、中国とASEAN諸国との関係が日増しに深まるにつれて、数少ない中国の人工宝石企業はASEAN諸国で企業を設立しています。
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