中国が、鳥インフルエンザウィルスであるH5N1亜型鳥インフルエンザウィルス予防の二種類の新たなワクチンの研究、開発に成功しました。
これは、中国国家鳥インフルエンザ参考実験室の陳化蘭主任が25日東北部の都市ハルピンで明らかにしたものです。
この実験室が研究開発したワクチンは、家禽類と哺乳動物に対して高度な安全性があり、免疫力も高く、鳥に対しての有効免疫期間は10ヵ月以上になるとのことです。
陳化蘭主任は、「この新型ワクチンは、水鳥インフルエンザへの予防と治療の難題を解決した。これは、中国のこの面での科学研究開発は世界の先進レベルに達したことを表わす」と述べました。
この二種類の新型ワクチンは、すでに国家に認可され、現在、青海省剛察県で発見された鳥インフルエンザの拡散防止のために地元で緊急投与されています。
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