レバノンのラフード大統領は13日、ベイルートで国連安全事務担当のデヴィッド・ヴェネス事務次官と会見し、レバノンのハリリ元大統領殺害事件国際調査委員会ができるだけ早く調査活動を行うよう要求しました。
ラフード大統領は「国際調査委員会の委員長とメンバーを早急に任命し、この委員会ができるだけ早くレバノンに来て直接に調査活動を行い、事件の真相を調べる要求する」とした上で、「調査活動を長引かせることはレバノン情勢に不利な影響をもたらす。特に議会選挙の直前である」と述べました。