中国共産党中央政治局委員でもある劉淇北京市党委員会書記は10日夜、北京で、親民党の宋楚瑜主席が率いる親民党大陸訪問団と会見し、そのあとレセプションに招待しました。
劉淇書記は、「長年来、北京は『人民を本とし、人民のために利益を図る』の理念、法により北京在住の台湾企業家や台湾同胞の権益を保護し、台湾関連の発展環境を絶えず最適化させてきた。両岸民衆の交流が緊密化するにともない、北京と台湾の協力ルートはますます広くなり、台湾同胞の北京での発展見通しは更に明るくなるだろう」と述べました。
宋楚瑜主席は、「このほど、中国国民党と親民党は共に、両岸問題を処理するために重要な一歩を踏み出した。両岸が真に、中国人の知恵を集め、『力を合わせることで共に利益を得、相互尊重する』という基本的な立場で問題を処理するならば、それは後世にとって誇るべきことであり、素晴らしい未来を持つことになるだろう」と述べました。
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