カメルーンのイノニ・エフライム首相は9日、中国大使館の王四法大使と会見した際、「カメルーン政府は引き続き、『一つの中国』の立場を堅持し、中国の統一事業を支持する」と改めて強調しました。
イノニ首相は、「カメルーン政府は台湾問題での立場は変わっていない。世界には一つの中国しかない。カメルーンは、中国を分裂するやり方に賛成せず、それを受け入れない」と述べました。
イノニ首相は中国国民党の連戦主席と親民党の宋楚瑜主席の大陸訪問を高く評価し、「中国が一日も早く平和統一を実現するよう、希望する」と述べました。
これに対して、王四法大使は、中国とカメルーンの友好協力関係を高く評価すると同時に、両国の協力プロジェクトの実施状況を説明しました。
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