9日付けの新聞『人民日報』は世界の反ファシズム戦争勝利60周年を記念する社説を発表しました。
この社説は「60年余り前に行なわれた世界の反ファシズム戦争は人類の歴史における正義と邪悪、光明と暗黒との決死の戦いであった。中国人民は反ファシズムの旗を世界の東方で、最も早く掲げ、壮絶な抗日戦争を展開した。
歴史を鑑みにしてこそはじめて、未来に向けることができるものだ。ファシズムの侵略戦争は中国人民を含む世界多くの国と人民に深い災難をもたらしただけではなく、侵略戦争を発動した国の人民もそれによって、大きな被害を蒙った。前の経験を忘れず、後の教訓とする。こうしてこそ、国際社会からの信頼を得ることができるようになる」と述べています。
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