唐家セン国務委員は7日北京で、日本自民党の山崎拓衆議院議員の率いる「近未来政治研究会」訪中団と会見しました。
唐家セン国務委員は、席上、「中国の胡錦涛国家主席は、先月23日ジャカルタで日本の小泉純一郎首相と会談した際、中日関係の健全、かつ安定した発展を推進するための5つの主張を提出した」とのべたあと、日本側が中国側と共に、ジャカルタでの中日首脳会談の成果を実行に移し、中日両国が直面している今の困難な状態をいち早く改め、中日関係を健全で安定した発展の軌道に乗せるよう期待しました。
これに対し山崎拓議員は、「日本側は胡錦涛国家主席の打出した5つの主張を十分に重視し、これからも『日中共同声明』など3つの政治文書に基づき、両国関に存在する問題を正しく処置し、両国関係の発展を推進していく」と表明しました。
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