中国共産党中央の胡錦涛総書記と中国国民党の連戦党首は29日北京で歴史的な会談を行い、重要な共通認識に達しました。香港マスコミは「胡錦涛総書記と連戦党首の会談は国共両党が現実に向けて、未来を切り開くために踏み出した歴史的な一歩であり、両岸関係の和解、対話、平和、共栄を進めるための歴史的な契機である」と見ています。
30日付けの香港「文匯報」の社説は「胡錦涛国家主席と連戦党首の会談は重要な歴史的な意義を持つ。この会談は両岸関係発展の新しいルートを切り開き、両岸関係の歴史書に記されるものであるに違いない」としました。
「大公報」の社説は「中国共産党の胡錦涛総書記と中国国民党の連戦党首が北京で握手することは60年ぶりの歴史的な握手である」と評価しました。
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