中国国家発展・改革委員会は30日、「中国政府は措置を講じて、エネルギー消耗が高く、汚染がひどく、また、資源性の高い製品の急激な輸出増加を抑制することになる」と表明しました。
伝えられるところによりますと、5月1日から、中国は一部の鋼材や石炭、タングステン及びその製品の輸出の戻し税率を引き下げ、希土、モリブデン鉱石及び一部の木材一次加工製品輸出の戻し税を廃止し、また、6月1日から黄燐輸出暫定関税の税率を倍にするとのことです。また、関係部門は近いうちに、鉄鋼製品、燐鉱石、希土鉱石の加工貿易を禁止する措置を実施します。
中国の国民経済が持続的かつ急速に発展するに伴って、エネルギーや資源のニーズが急速に増え、輸入依な度が年々高くなっているということです。
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