アメリカ国務省のエレリ副スポークスマンは28日、ワシントンで開かれた記者会見で、「パレスチナ自治政府のアッバス議長は、必要な時停戦協定を守らない組織と個人を厳しく取締ることを表明したが、これはパレスチナ・イスラエル平和にプラスとなり、アメリカはこれを歓迎し支持する」と述べました。

　エレリ副スポークスマンは、「パレスチナはすでに、一部の地区で治安部隊を配置し、一部の人を逮捕した。これは、パレスチナ指導者が過激派武装勢力を取締る面での決意を示しており、アメリカはこれを援助したい」と述べました。

　エレリ副スポークスマンは、「過激派武装勢力を取締ることは複雑で、持続的な過程で、パレスチナはそれを最後まで堅持しなければならない」と述べました。