中国三峡プロジェクト実施機構の責任者李永安氏はこのほど、記者のインタビューを受けた際、「三峡ダムで貯水が始まって以来、周辺地区は良好な生態環境を保っている」と述べました。
三峡ダムは2003年6月に貯水作業を始めたものですが李永安氏これについて、「これまで1年余りに得た観測データから、貯水後の長江上流の水質には著しい変化はなく、ダムの砂の堆積量は貯水前より減少しており、ダム所在地の大気環境は関連基準に達している」と述べました。