中華全国青年連合会とフィリピン全国青年委員会は27日、フィリピンの大統領府で中国・フィリピン青年協力協定に調印しました。これで、両国の青年協力プロジェクトは今年内に続々と展開されることになります。
中国側の署名人、中国共産主義青年団中央書記局の周強第一書記は「中国・フィリピン青年協力協定の主な内容は、両国国交樹立30周年に当たり、互いの各界の青年100人を招き、相互訪問を行い、友好交流を一層発展させ、民間の友好関係を増進すること、とりわけそれぞれの友好事業の後継者を育成することである。もう1つのプロジェクトは中華全国青年連合会が中国青年企業家の寄付により、フィリピンのホームレスの人たちが家を建てることを支援し、中国・フィリピン青年友好村を共に建設することである。このほか、双方は両国青年企業家間、教育分野と国際ボランティアサービス分野での交流と協力を推進する問題について、幅広い共通認識に達した」と述べました。
フィリピン側の署名人、大統領事務室青年委員会のバオロ・アキノ委員長もこの協定を高く評価しました。
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