ジュネーブに本部が置かれている世界経済フォーラムとシンガポール経済発展局の共同主宰による世界経済フォーラムアジア円卓会議は28日、シンガポールで開かれ、会議には世界の34の国と地区から来た250人余りの政府、企業界、メディアの代表が出席しました。
「アジア発展の戦略的な意義」をテーマにしたこの会議は2日間の日程で開かれ、会議では、アジアの地域的政治によるビジネスに対する影響、今後の主要自然資源の供給及びそれによる地域関係に対する影響、中東とアジアの間に日増しに増強される貿易と投資関係、アジア金融一体化の前途及び中国人民元の為替レールなどの問題が討議されています。
この会議を前に行なわれた記者会見で、中国工商銀行の姜建清頭取は「世界経済発展の中で、アジア経済の発展はますます重要な役割を果している」と述べました。
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