中国外務省の秦剛スポークスマンは26日北京での記者会見で、「中国は、中国ーASEAN自由貿易区の設置と発展に建設的姿勢を持っている」と述べました。
これは、秦剛スポークスマンが、いまベトナムで開催中のASEAN・東南アジア諸国連合加盟国の経済担当閣僚会議に触れた際語ったもので、計画によると、この中国ーASEAN自由貿易区の設置作業は今年から全面的に起動され、2010年には、終了することになっています。
秦剛スポークスマンは、「中国とASEANは政治と安全保障など分野で非常によい交流と協力の関係をもち、経済協力と貿易も双方の協力では重要な部分となっている。去年、中国とASEANとの貿易額は1058億ドルに達し、ASEANは中国にとって四番目の貿易パートナとなっている」と語りました。
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