パレスチナのアッバス議長は25日、一方的計画を実行する中でガザ地区から完全かつ徹底的に撤退するようイスラエルを促しました。
アッバス議長はガザ地区で行なわれた記者会見で、イスラエルが一方的計画の実行を遅らせたことを非難し「パレスチナ側はヨルダン川西岸とガザ地区の安全問題の解決に最大の努力を払い、過去100日間は平静を保った。しかし、イスラエル側の積極的な反応がなかった。イスラエルの撤退計画は中東和平の「ロードマップ」に欠かせない一部分である。パレスチナとイスラエル、アメリカと撤退の具体的な問題、特に、パレスチナの必要とする政治、経済、安全などの面の指示について討議を行う。イスラエル撤退後に、双方がロ=ドマップを引き続き実行していくことを希望し、最終的な地位交渉に入ることを希望する」と述べました
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