インドネシアを訪問中の中国の胡錦涛国家主席は26日ジャカルタで、「アジアにおける2つの重要な発展途上国として、中国とインドネシアが友好協力を強化することは、両国の現実的利益とこれからの利益にも符合し、この地域ひいては世界の平和、安定、繁栄にプラスとなる」と述べました。
これは、胡錦涛国家主席がインドネシアの商工業界と社会各界が主催した昼食会に出席し挨拶したとき述べたものです。胡錦涛国家主席は、その際、「中国とインドネシアが戦略的パートナーシップを確立する目的は、世界の平和を維持し、共同の発展を促進し、相互の尊重と互恵の共栄を堅持し、両国の各分野における交流と協力を全面的に拡大することであり、これは同盟を作らず、対抗せず、いかなる第三国を対象としたものではない新しい国家間の関係である。中国はインドネシアと共に、新しい目標の下で『バンドン精神』を昂揚させ、両国関係の麗しい未来を切り開いていく」と述べました。
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