日本の細田博之官房長官は25日東京で開かれた記者会見で、「小泉純一郎首相が23日インドネシアの首都ジャカルタで中国の胡錦涛国家主席と会談したことは非常に重要な意義がある」と述べました。

　細田官房長官はその際、「両国の首脳は両国関係を発展させることがアジアそして国際社会にとって非常に重要なことで見解の一致に達した」と述べたほか、「両首脳は今後、広い範囲で両国の未来に向ける協力関係を推し進めていくことで合意し、これは非常に意義のあることである」と表明しました。

　細田官房長官は更に、日中間に存在している未解決の問題について、前向きな態度で一つずつ解決することが非常に重要であるとしています。