まもなく中東地区を訪問するロシアのプーチン大統領はこのほど、イスラエルのテレビ局のインタビューに答えた際、「ロシアがシリアにミサイルを売却することは、イスラエルの安全に脅威を与えず、これらのミサイルもテロ勢力の手に入れず、中東地区の軍事バランスを崩すことはない」と表明しました。
ロシア大統領報道局が22日の発表によりますと、プーチン大統領はインタビューを受けた際「ロシアはシリアと結んだミサイル売却協定を履行する。売却したミサイルはただ視野範囲内の空中の目標を攻撃しかできない。また、これらのミサイルは車載式であることから、テロ勢力の手に入れば、容易に発見できるものだ」と強調しました。
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