フィリピン外務省はこの声明で、「今年はフィリピンと中国の国交樹立30周年であり、両国の関係はこれまにない深さと広さを持つようになった。胡錦涛国家主席のフィリピン訪問は両国の友好関係を更に固めていくに違いない」としています。

　この声明は、また、「中国はフィリピンにとって第4の貿易パートナーであり、両国の農業、インフラ施設及び鉱業分野での協力は日増しに強まっている。両国は政治的には相互信頼を強めており、フィリピンのアロヨ大統領は、去年9月に中国を訪問し、両国の友好関係を一層発展させた」と強調しました。

　尚、胡錦涛国家主席の訪問を歓迎するため、フィリピンの首都マニラの主なメインストリートでは22日から中国の国旗が掲げられています。（04/22）