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(GMT+08:00) 2005-04-18 14:05:13    
ヨルダンとパレスチナの指導者、入植地点構築はが中東和平に障害と表明

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 ヨルダンのアブドラ国王は17日、アンマンを訪れたパレスチナ自治政府のアッバス議長と会談を行いました。双方は、「イスラエルが入植地点を構築することは、中東地域の全面的かつ公正な和平の障害となっている」と一致して確認しました。

 双方は会談で、「イスラエルは新たな入植地点の構築を停止すると共に、パレスチナ領土に設置されている非合法的な入植地点を取り除かなければならない」と強調しました。

 アブドラ国王は、中東和平『ロードマップ』計画に基づき、イスラエルはヨルダン川西岸からイスラエル軍を撤退させた後、直ちにガサ地区から撤退させるべきである」と強調しました。

 アッバス議長は17日エジプト訪問を終えた後アンマンについたものです。

 これに先だち、アッバス議長は、エジプトのシャルムエルシェイクでエジプトのムバラク大統領と会談した後声明を発表し、パレスチナとイスラエルの指導者が今年2月シャルムエルシェイクサミットで達成した各項目の共通認識を確実に履行することをイスラエルに要求しました。

 アッバス議長は、「もし、パレスチナの選挙法の改正作業がスムーズに進められるならば、パレスチナ立法委員会の選挙は予定どおり今年7月行われる」と強調しました。