今年はレバノン内戦勃発30周年に当たりますが、レバノン国民は13日デモ行進し、民族団結を強め、一日も早く現在の国の政治危機から抜け出すよう呼びかけました。
当日、レバノンの首都、ベイルートの各界民衆は相次いで内戦期間中に信仰に基づきベイルートを東西二分された境界線に集まり祈祷し、各派が国の利益を重んじて、レバノンの安全と安定を維持するよう呼びかけました。また、大勢の芸術家や児童たちは近くに敷かれた大きな白い紙に絵を描き、内戦終結15周年を記念しています。
1975年4月13日、レバノンのキリスト教民兵とイスラム教民兵がパレスチナゲリラの間で武装衝突が起こったことから、15年も続けられたレバノン内戦に発展したものです。
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