中国衛生省が11日発表した3月度の全国法定伝染病感染状況の統計結果では、肺結核が、狂犬病に取って代わり、中国の各種伝染病の中で死亡人数が最も多い病気になったことが明らかになりました。
これまでは、狂犬病が、去年9月から全国法定伝染病感染状況の月間統計報告の中で死亡率のトップを占めていました。
今年3月、中国ではサーズや高病原性鳥インフルエンザ、ペスト、コレラ、ポリオなどは発生しなかったということです。