ロシアのイワノフ国防相は5日タジキスタンの首都・ドゥシャンベでマスメディアに対し、「ロシアとキルギス両国は依然として戦略パートナーであり、ロシアはキルギス新政権の指導者と常に連絡を取っている」と表明しました。
その際、イワノフ国防相は「キルギス新政権は、以前に調印したあらゆる国際条約と協定を引き続き履行することを明らかにした。キルギス新政権は、依然として独立国家共同体・集団安全条約機構のメンバー国として役割を果たしていく用意を表明した。ロシアはこれを賞賛する」と述べました。
別の報道によりますと、キルギス大統領を辞任したアカエフ氏は、5日モスクワで、「キルギスの国内情勢の安定や、その家族の安全が確保された上でキルギスに復帰することを希望する」と表明しました。
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