中国共産党中央台湾事務弁公室の陳雲林主任と関係部門の代表は30日、中国国民党の江丙坤副主席を始めとする中国国民党参観訪問団と両岸の経済貿易などの分野での交流と協力について会談を行い、合意に達しました。国民党人士はこれを高く評価しました。
国民党副主席でもある馬英九台北市長は、「5年来、両岸関係はずっと足踏み状態になるだけでなく、ますます緊張化している。こうした局面を打破するには、再び春節チャーター便の成功したモデルを運用して、国民党が先に両岸共栄の機会を探り出すべきである」と述べました。
国民党中央政策委員会大陸事務部の徐新生副主任は、「民進党の大陸政策は両岸関係をしっかりと縛り付けた。国民党はこれと違って、両岸の間で架け橋の役割を果たすべきである。今回の会談が成果を収めたことは、双方がいずれも交流したいという願いを持っており、これが共同の基礎であるということを示している」と語りました。
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