中国国民党の江丙坤副主席は、国民党の代表団を率いて、中国大陸を訪問しています。北京の台湾問題専門家は、「今回の訪問は、中国国民党の両岸の交流と経済貿易協力を推進するための積極的な態度を表し、両岸関係の発展に役立つ」と示しました。
専門家は、「現在台湾経済は行き止った状況に陥ったが、大陸経済は迅速に発展している。しかし台湾当局は、両岸の経済貿易の交流と協力を制限するという政策を取っているため、台湾の企業家は大陸の経済発展の成果を十分に享有できない。このことから台湾企業家の利益に影響を及ぼすだけでなく、一人一人の台湾同胞の利益にも影響を与える」と述べました。
学者たちは、「中国国民党は今回先祖を追慕し、両岸の経済貿易を推進することを願って、代表団を派遣し、大陸を訪問したのだ。これは両岸同胞にとっていいことだ。国民党の代表団のとった大まかな成果は、"九二合意"を認めれば、両岸の各レベルでの交流と協力に良好な政治的な基礎があることを証明する」と指摘しました。(04/01)
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