中国共産党中央台湾事務弁公室の陳雲林主任は31日北京で記者のインタビューに答えた際、「民進党が『台湾独立党綱領』を放棄し、『台湾独立』分裂活動を停止してこそ、大陸は積極的な反応を示し、それと接触し、交流する用意がある」と表明しました。

　陳雲林主任は、「大陸は、一つの中国に関する合意つまり『九二共識』を認め、『台湾独立』に反対し、両岸関係の発展を主張する台湾政党の主席の大陸訪問を歓迎する。我々の態度は、一つの中国の原則を認め、『九二共識』を認めてこそ、如何なる人、如何なる政党であろうと、またこれまでにどんな話をし、どんな事をやったとしても、我々がいずれもそれと共に、両岸関係の発展や平和統一の促進についての問題を討議するつもりである」と強調しました。