イランのジャワド・ザリフ国連大使は27日、「イランは核兵器の秘密開発計画を持つというアメリカの非難はまったく根拠のないものだ」と述べました。
ザリフ大使はこれについて「イランはこれまで二年間、最も徹底的な査察を受けた。これまで繰り返されてきた査察の結果唯一出た結論は、イランはその核計画を非平和的に用いていないということで、アメリカはこの事実を受け入れるべきだ」と強調しました。
ザリフ大使は、「イランの核計画は、エネルギーの多様化を図るものであり、これは世界各国が完全に受け入れられるものである。これもイランの正当の権利だ」と強調しました。
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