パレスチナのイスラム原理主義組織ハマスのマスリ・スポークスマンは26日ガザ地区で声明を発表し、「ハマスは武装解除を拒否する」と示しています。
マスリ・スポークスマンは、「イスラエルがガザ地区から撤退する前と後に、パレスチナの各武装勢力はそれに抵抗できる兵器を保持すべきだ。如何なる人も我々の武装を解除できない。もしイスラエルが平和を引き続き破壊し、拘束中のパレスチナ人を釈放しなければ、ハマスは一時停戦協定を遵守しないだろう」と警告しました。
同じく26日、パレスチナ自治政府のアッバス議長はラマラで談話を発表し、イスラエル政府がヨルダン川西岸地区でユダヤ人入植地を拡大する計画を強く非難すると共に、「パレスチナはユダヤ人入植地拡大を平和的な闘争を通じて引き続き阻止し、最終的に入植地の撤去を促していく」と表明しました。
また別の報道によりますと、シリアのオタリ首相とチュニジアのガンヌーシ首相は26日ダマスカスで、「当面の敏感な情勢と厳しいチャレンジに対応するため、全てのアラブ諸国は各分野での協調を引き続き強化しなければならない」と一致して強調しました。(03/27)
|