国際社会は25日、それぞれキルギス情勢について反応を示しています。
ロシアのプーチン大統領は、当日、「ロシアはキルギスとのいまの関係をできるだけ維持していき、政権を握っているキルギス反対派の指導者が国内情勢をいち早くコントロールしていくよう期待している」と述べました。
ロシアのラブロフ外相とアメリカのライス国務長官は電話会談を行い、席上「キルギスでは法的秩序を回復しなければならない」と一致して強調しました。
トルコのギュル外相、EU・欧州連合のソラナ共通外交・安全保障上級代表とフランス外務省のスポークスマンもそれぞれ、キルギスの秩序と安定の早期回復を希望しました。
更に、ウクライナのユシチェンコ大統領とグルジアのサーカジビリ大統領は、キルギス内部の衝突緩和に一役買いたいとの姿勢をそれぞれ表明しました。
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