カンボジアのシェムリアップで開かれている第七回東アジア・太平洋地区児童事業発展についての閣僚級協議会で、中国国務院婦女児童活動委員会の関係者が25日、『中国児童事業の発展状況についての国家報告』を発表し、2003年の第六回閣僚級協議会開催後の中国児童事業の発展状況を明らかにしています。
それによりますと、この二年来、中国は児童優先という原則を引き続き堅持し、第六回閣僚級協議会の『バリ・コンセンサス』での確約を真剣に履行し、児童の生存と保護などの面で新しい成果を収め、このコンセンサスで打ち出された児童事業の発展に関する八項目の地域目標をほぼ達成しています。
この報告はまた、中国の児童事業の発展過程には依然と問題が存在していることを指摘し、中国は今後も各予防の措置と対策を実施していき、弱小状態にある児童の権益を維持していくと強調しています。
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