イタリアの23日付の新聞「コリエーレ・デラ・セラ」によりますと、イタリアの船舶会社は、このほどインドの空母を製造する一部のプロジェクトの入札で落札し、来月から製造に参加するということです。
落札したイタリアの会社はフィンカンティエーリ社です。この会社はインドの空母にエンジンを提供するほか、エンジンの補助システムの製造を設計し、エンジンを取り付けるための作業を担当します。
7億ドル投資予定のインド初の国産空母はインドケララ州のコーチン造船所で造られます。2012年竣工し、使用される予定です。この空母の排水量は3万6千トンで飛行甲板は全長174メートルあり、飛行機12機から24機程度が搭載できます。(03/24)
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