中国外務省の劉建超スポークスマンは22日北京での記者会見で、中国側は、日本側が責任ある態度をもって、慰安婦問題を適切に解決するよう希望していると述べました。
日本の東京高等裁判所は18日、中国の慰安婦が損害賠償を日本政府に求めた訴訟に対し、この請求棄却の判決を下しましたが、劉建超スポークスマンはこれについて、「慰安婦問題は日本軍国主義が第二次世界大戦中、中国を含むアジアの被災国住民に対し犯した深刻な罪であり、女性の尊厳と心身をひどく踏みにじっている。日本側がこの歴史的問題を正視し、心から反省して謝罪するよう望んでいる」と強調しました。(03/22)
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