パレスチナ自治政府のクレイ首相は21日ガザでマスコミに談話を発表し、イスラエルがヨルダン川西岸で新しいユダヤ人入植地を建設する計画を強く非難しました。
クレイ首相は談話の中で、「イスラエルはガザ地区からユダヤ人入植地を撤退すると表明しているが、東エルサレムでユダヤ人に数千軒の住宅を新しく建設するつもりだ。これはイスラエルが平和の誠意をまったく持っていないことを物語っている。イスラエルのこの行為はパレスチナの土地、人民、権利への侵犯であり、絶対に許せない」と述べた後、「イスラエル側のこのやり方で、双方が平和のために尽くした努力は無駄になる」と警告しました。(03/22)
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