シリアのシャラ外相は、20日レバノンテレビ局のインタビューを受けた際、「シリアは隣国のレバノンから軍の撤退を完了させるために、すべての必要な措置を講じる」と述べました。
シャラ外相は、「シリアは《タイフ協定》を実施するなど各種の必要な措置を講じている」と述べ、さらに「シリアはレバノンからの軍を撤退させる計画は国連安保理が去年採択した1559号決議と合致している」と明らかにしました。
シリアは国際社会からの圧力を受けたため、今月7日から17日までレバノン駐留シリア軍の第1段階の撤退計画を完了しました。シリアとレバノン両国の軍事協力委員会は、来月残りのシリア軍をレバノンから撤退させるスケジュールを討議しています。(03/21)
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