広東省、香港とマカオの両特別行政区の主な商業連合会の代表が参加する「2005年度香港マカオ商業連合会ハイレベル円卓会議」が17日香港で開かれ、この三つの地区の商業連合会間の効果的協力を如何に展開するかについて討議されています。
広東省商業連合会の責任者黄少雄氏は席上、「広東、香港とマカオの商業連合会の協力メカニズムが構築されて以来、この三地区の商業連合会は、頻繁に交流を行い、協力して著しい成果を収めた」とした上で、今後は、この協力メカニズムの一層の健全化をはかり、「内地と香港の経済貿易関係の緊密化に関する協定」と「内地とマカオの経済貿易関係の緊密化に関する協定」の実施を促し、香港とマカオの企業の発展スペースを広げ、区域経済の発展における商業連合会のよりよい役割を発揮させるよう呼びかけました。
香港中華総商会の張成雄副会長は、席上、商業連合会の情報疎通活動を強化することの必要性を強調したあと、「商業連合会は交渉業界と政府との疎通と協調を促さなくてはならない」と述べました。
「香港マカオ商業連合会ハイレベル円卓会議」の最初の会議は去年香港で開かれています。
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