中国外務省の劉建超スポークスマンは17日北京での記者会見で、「中国側は、中日双方が両国関係の大局から出発し、日本の中国向け円借款の関係問題を適切に処理するよう希望している」と表明しました。
報道によりますと、日本の町村外相は当日、「日本は2008年までに中国に対する新規円借款を停止する」と表明しました。
劉建超スポークスマンはまた、「日本の対中円借款は特殊な歴史と政冶の背景で生まれた互恵の資金調達である。現在中日双方はその関係問題について討議している」と表明した後、「この問題は両国の経済貿易協力と全体関係を損なってはいけない」との考えを示しました。(03/17)
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