中国外務相の劉建超スポークスマンは17日北京での定例記者会見で、「中国は間もなく誕生する世界銀行の次期総裁が国際的な発展援助に引き続き努力し、より大きいな貢献をすることを希望している」と表明しました。

    劉建超スポークスマンは、「世界銀行は現在世界で最も重要な国際発展援助機構として、多国間における発展援助分野で多くのプロジェクトを展開し、世界発展に積極的な役割を果たしてきた。中国は世界銀行の次期総裁には発展途上国の声により一層耳を傾け、世界経済の持続的な、バランスの取れた、安定的な発展を推し進めてほしいと希望している」と述べました。

    劉建超スポークスマンは更に、「中国側は世界銀行次期総裁人選の問題で関係方面と接触を保ち、次期総裁が誰であろうと、中国側は協力する」と述べました。（03/17）