中国西南部に位置するチベット自治区の観光部門によりますと、2004年、チベットでは合わせて3万人の農民と牧畜民が観光業に参入して、観光受入サービスに従事したとのことです。
統計によりますと、去年、チベットは合わせて延べ120万人に上る国内外の観光客を受け入れ、その観光収入総額は15億元に達したということです。観光受入サービスに従事した農民や牧畜民の一人当たり収入も2300元増えました。
チベットの観光発展全般計画に基づくと、2020年まで、チベットにおける観光業の関係者は40万人に達し、観光にかかわる仕事をする人の数はチベットの労働力総数の四分の一になる見込みです。
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