ボスニア・ヘルツェゴビナを訪問中の中国の李肇星外相は15日、サラエボで日本の町村外相と電話会談をおこないました。
席上、中日両国の外相は「今年は中日関係史上重要な年である。双方は大局を重んじ、両国間の敏感な問題を適当に処理し、友好協力を強化していくべきだ」との考えを示しました。
町村外相は、一つの中国の政策を堅持し、歴史を鑑みとする精神に則っていくという日本政府の立場を改めて表明しました。
両国の外相は、朝鮮半島の核問題についての見解を交換しあい、その他の各側と共に6ヶ国協議プロセスを推進して行くことを表明しあっています。
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