中国外務省の劉建超スポークスマンは15日北京の定例記者会見で、「ダライ・ラマに対する中央政府の政策は、一貫したもので、はっきりとしたものである」と重ねて強調しました。
劉建超スポークスマンは更に、「ダライ・ラマがもし本当に中央政府との関係を改善しょうとするならば、『チベット独立』の主張を真に放棄し、祖国分裂のすべての活動を停止し、チベットが中国の分割できない一部で、台湾が中国の分割できない一部であり、中華人民共和国政府が全中国人民を代表する唯一の合法的な政府だということを認める声明を発表すべきである。中央政府のダライ・ラマに対する態度は、その言うことを信じながら、その行動を見ているということである」と述べた上で、「チベットが中国領土の分割できない一部であるということは、歴史的な事実であり、国際社会で広く認められている」と強調しました。
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