フィリピンのアンジェロ・レイェス内相は15日フィリピンの都市タギッグで、「アブサヤフ武装勢力が前日行った監獄暴動事件は既に終了した」と発表しました。
レイェス内相は、「フィリピン国家警察部隊と武装部隊は現時時間の15日午前9時15分から、監獄の警官が殺害され、人質の拉致事件が起こった監獄に攻撃を行った」と語りました。また、AP通信によりますと、1時間あまりにわたる交戦で、囚人22人が射殺され、そのうちには少なくとも4人のアブサヤフ武装勢力の指導メンバーが含まれているとのことです。また、5人の警官が行動の中で負傷し、最終的に警察側が監獄を改めて支配下に置いたとのことです。(03/15)
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